みなさんこんにちは！アッサーです！
今回は、派遣営業の仕事の流れを簡単に解説します。
人と接する派遣営業、ただ一つとして同じ仕事をしていても同じ対応になることはないと思っています。そんな派遣営業の実際の仕事の流れを順を追って話していきます。
今回は私が実際に入社した厳しい派遣会社での１日の流れをリアルに話していきたいと思いますので、みなさんの派遣会社との違いなどをメッセージや問い合わせで教えて頂けたら嬉しいです。
それではよろしくお願いいたします。
派遣営業〜初日から1ヶ月くらいまでの勤務の流れ
派遣営業マンがまず最初にすることは・・・
1.【新規営業】
やはり新規顧客を見つけることです！
※ 新規営業のコツ的な話は⏫のブログで話しています。
新規営業にて派遣スタッフの方を受け入れてくれる企業を探すことです。
最初は新規顧客をひたすらメインで獲得していく仕事がウェイトとして多くなっていくことと思います。
優しい派遣会社であれば、先輩から企業を受け継いだり、まずは同行営業をさせてくれたりなどがあります。
とりわけ、今回は前職の派遣会社での初日の流れを簡単にお話します。
厳しい派遣会社での初日の勤務
初日は午前中に、派遣法の法律などを一応丁寧には教えて頂いたのですが。。。
午後からは、タウンワークやアイデムの求人誌をどさっ机におかれましたて。
はい！今から、かたっぱしから電話して。！
えっ！
いきなりテレアポですか！？！
午後から多分40件くらいかけたでしょうか。
初日から中々ハードな会社だったなっという印象がありました。
ブログ読者のみなさんの派遣会社はどうでしたか？
また、メッセージなどで教えて頂けたら嬉しいです＾＾；
そんなこんなで結構厳しい派遣会社のときは、ひたすら新規営業をこなす日々が1ヶ月くらい続きました。
そして、企業さんからやっと案件を頂けた段階で。
新規顧客獲得後の仕事の流れ
それでは、厳しい新規営業が終えて次のステップへ進むさいの一つ一つの仕事について話していきます。
2.【事務作業】求人案件の整理
いただいた会社様の案件を整理して求人を出すまでの準備をします。
多少のエクセルなりワードなりのパソコンスキルが求められます。
3.【応募者対応】面談スキルが必要
自身がだした求人にめでたく応募がありました。そこからは求職者の方との面接がはじまります。今回応募いただいた方を案件を頂いた会社に紹介できるかどうかを見極めていかねばなりません。 間違って変な人を紹介しようものならせっかく頂いた企業の枠を潰しかねません。 派遣営業の仕事はここが一番重要です。
企業から頂いたお仕事を求職者の方に仕事をわかりやすく紹介もしなければいけません。
せっかく頂いた仕事も応募者の方にわかりやすく説明できないと興味を持って頂けませんからね。
4.【応募者のPR】職務経歴書の作成
ここでは、面談した方のアピールタイムです。 企業に紹介する上でメール等々でまずは職務経歴書を作成して選考することとなります。派遣法では原則、企業側に断る権利はないとかはありますが、現実はそんなこともありません。
書類の結果、働いてもらうには厳しいとなったときは、枠があるにも関わらず埋まってしまったなどの理由をつけて断られることもあります。 企業側に見やすく求職者の魅力を最大限活かした資料を作っていきましょう。
5.【見学対応】実際に企業に同行して見学対応となります。
職務経歴を確認後のステップは実際に職場を見学してそれぞれにミスマッチがないかを確認します。 企業側と求職者側、それぞれに同意があれば晴れて入職となります。
基本職場見学では、私はスタッフさんに話してもらうようにしています。何から何まで私が対応すると、いざ働いたときに自分で対応できないとなってはいけませんからね。
6.【入職決定後の対応】
見学を終えて、企業側、求職者側、それぞれがOKとなりましたら、おめでとうございます。１名決定でございます。ここから、契約手続きや入社までの必要なもの、初日の段取り、まだまだ気を抜くわけにはいきません。
企業との確認もまだまだ全て終わっていないところもあればそれも確認しなければなりません。
7.【契約手続き】
それぞれ、資料の作成や企業から必要な情報をもれなく確認できた後。
求職者さんとの契約手続きへとうつっていきます。
雇用保険手続きや社会保険の手続きをするために必要な資料は全て回収していきましょう。
車通勤であれば任意保険の確認。必要なものは忘れず持参してもらわねばなりません。
契約手続きでは、法律にのっとって大事なところは必ず説明していきましょう。
8.【入職初日】
スタッフさんの初日は基本的に立ち会いをしています。
しない派遣会社もあるかもしれませんが、基本、前職でも現職でも初日は立ち会いをしていました。入社日はスタッフさんだけではなく営業担当もしっかり立ち会い初日の勤務の後押しをします。
9.【フォローと請求手続き】
その後は、スタッフさんに定期的に連絡をいれたりとフォローをしていきます。
私のフォローは基本、初日と１週間と１ヶ月の更新時に連絡させていただき、後は問題があったときすぐに連絡をしていただくように依頼をしています。
だいたい、1ヶ月たてば、それほど問題なく続けてくれる方が多い印象です。
【派遣営業の仕事の流れ】
私たちの仕事は先ほどお伝えした仕事【1〜9】をPDCAをまわしていきます。
もちろん、この1〜9の仕事の中にはトラブル対応や突発退職などの仕事もでてきます。
忙しいと言われる所以は常に新規営業をかけながらもスタッフさんのフォローをしつつ書類の作成も必要になる。
同時進行の仕事が多い為、自分でタスク管理をする必要がありますね。
まとめ～派遣会社の営業の仕事とは～
そして、全ての仕事の先には常に「人」が関わってきます。
「人」と向き合い、その人の転機に立ち会い、可能性を広げていく仕事になります。また、私たち人材サービス企業の役割とは、
「その人が望むお仕事を紹介し、長くそのお仕事に経験してもらうこと。その上で紹介した企業のお役に立つ仕事をすること。
そのためには、私たちはただの御用聞きになってはいけないと常日頃考えています。
「求職者がどんな仕事をしたいのか？」
その言葉の裏にある本当の要望は何か？
また、企業さんとのマッチングは問題ないか？派遣先企業様にも、時にはご助言できるまでの関係になることが理想です。
とはいえ、なかなか理想通りのマッチした紹介には全てがいかないものです・・。
日々「人」とのやり取りを重ね試行錯誤を繰り返し、
気づけば自分自身も成長することが大事だと感じています。
以上が派遣営業の仕事のざっとした流れでした。
まずは、一つ一つの仕事に携わりながら経験をつんでいってください。
本日は当ブログへお越しいただきありがとうございました。
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