今回の面談者の状況【30代女性:扶養内希望】
先日30代の女性で扶養内で仕事をさがされている方と面談をしました。
その方は、まだお子様が小さく勤務時間が9時〜13時という希望でした。
9時〜13時で週5日勤務を希望されていたので週20時間の勤務ですね。
私は派遣会社営業マンであるため、基本求職者で登録に来られた方は派遣就業の提案をすることがメインの仕事になっています。
派遣で働くためには、週20時間の時間を確保し雇用保険への加入が義務付けられています。
(雇用保険加入が義務付けられている理由は、労働者保護の観点から派遣で働くときは必要になっています。)
扶養内勤務のため月額88000円で抑えたい
そして、今回は扶養範囲での働き方を希望されているため、月額88,000円以内という制限があります。
月額88000円を超えてしまうと健康保険に自身で加入しなければならなくなるからです。
となると週20時間だと1ヶ月80時間に換算して、1,100円以下の時給であれば問題ありません。
そして、交通費はこの月88,000円には含まれませんのでご安心ください。
弊社としては、1,100円以下で1日4時間✖️週5日勤務であればお仕事しても探せないことはありません。
扶養内で働ける派遣先は見つかったのか?
ただ、この条件で受け入れてくれる派遣先があるかどうか?
結果としては。。。現状見つかりませんでした😭
なぜなら、今回の方は専門職で扶養内で派遣を受け入れるときには、時給が1200円以上がマストな職業だからです。
時給が高い職種のお仕事で最高ですね!!!
さて、じゃあ今回はせっかく来ていただいた求職者の方をそのまま、何の価値も提供しないままお帰りいただいたのか?
否!
パート勤務と在宅ワークの副業を提案
今回の求職者の方には時間の少ないパート勤務と在宅ワークでの副業を提案してみました。
たとえば、リアルで1日2時間✖️週5時間=月40時間の仕事が見つかったとします。
月40時間で仮に1200円であれば月48,000円の収入が得られます。
ということは、月88,000円を稼ぐためには残り月40,000円を稼ぐことができれば目標達成です。
在宅ワークのすすめ(例えばWebライターはどうか?)
私は自分自身でブログ発信をしており、かつwebライターも今日現在で一度だけクライアントワークを経験したことがあるため・・・。
とはいえ、経験値0と1は違います。
一度でもしたことがあれば、どんなものか伝えることはできます。
1回とはいえクライアントワークを経験した経験から、今回の求職者の方に在宅ワークという方法があることを勧めてみました。
お子様が小さいうちは時間に制限がある。
ならば、あとの収入を補填するためには家で稼ぐしかないじゃないですか。
あくまで、弊社の派遣での仕事では9時〜13時の雇用保険加入では月額88,000円を超えてしまうという中で、超時短パートと在宅ワークの複合的な提案をしてみました。
今回の方は専門職の方であるため、専門性に特化した文章が書ければ月40,000円は難しくはないと個人的に思っています。
そんなことを言っている私は未だ副業で月40,000円以上を稼いだことはありませんが苦笑
さらに、今回の求職者の方は本を読んだり文章を書くことが好きともおっしゃっていたので、かなり期待がもてそうですね。
そんな話の中、
在宅ワークができるサイトの紹介
ランサーズ
この3つの在宅ワークができるサイトをお伝えしました。
ちなみに、私はクラウドワークス経由で1度だけwebライターの仕事をしたことがあります。
在宅ワークについて
とはいえ、在宅ワークにリスクやデメリットはないかを少しだけ話しておきます。
在宅ワークのリスク
在宅ワークに夢中になりすぎてお子様から目を離して事故にということは絶対に避けておきたいです。
お子さまの年齢にもよりますが、お子様の安全対策を行った上で集中して作業をしていきましょう。
変なクライアント=依頼主に捕まる
依頼する仕事の割に単価が安かったり、無理難題をいうクライアントさんがいることも意識しておきましょう。
どんな仕事でもやるマインドは大切ですが、せっかく在宅ワークという自分に裁量のある仕事を選んだワケなのでどのクライアントとお付き合いしていくかも自分なりの軸をもって考えていきましょう。
在宅ワークのデメリット
続いて在宅ワークのデメリットです。
やはり、誰かに依頼されてする仕事ではなく全て自分で完結していかなければならないため、自分で自分を管理する力が必要になります。
仕事の獲得からスケジュール、お客様管理や入出金管理等々、考えることが多いですね。
在宅ワークのメリット
そんなリスクやデメリットを跳ね返すほどのメリットは、なんといっても時間の都合がつけやすいこと。家事や育児のほか、趣味や好きなことに時間をかけられます。
また、自分の得意や専門性を仕事にすることも可能なので、いざ子どもが大きくなって専門職での仕事に復帰する際にも専門分野の知識が錆びつきません。また、大きな資金を用意する必要もないので、思った以上に簡単に始めれます。
在宅ワークを成功させるコツは
・自分の専門性を活かした仕事をする。
・稼ぎたい目標金額がある。
(たとえば、月に4万円稼ぎたい)を持って仕事をする。
・将来の為に、常にスキルアップを意識して仕事をする。
この3点になります。
そういう点では今回の方はやる気さえあれば間違いなく在宅ワークで成功できると感じています。
本業の派遣の話は全く出来ませんでした
今回は、私の本業の範囲では求職者の方に価値を提供することはできませんでしたが、
副業に挑戦し学んだことを誰かにお伝え出来たので良しとしましょう。
あとは、今回の求職者の方がどういう選択肢をとるかはその方次第です。
やりたいと思って頂けたらやって欲しいですし、やりたくないな〜っと思ったらやらなくていいと思っています。
全て、やるかやらないかは自分次第。
みなさんは扶養内での副業やってみますか?
本日も当ブログへお越し頂きありがとうございました。
副業する上で大事な点を2点お伝えします!
あと最後に、副業をする上で大切なことを2つお伝えしておきます。
1.収入と所得の考え方が違うので必ず、この二つの違いはおさえておいてください。
(ややこしいときは所得は考えず実際に頂いたお金ベース=収入ベースで考えていいかと思います。)
2.扶養範囲の月額の考え方は法律が変わるとともに変化していきますので、ご自身がいくらまで稼いで良いかはその時その時できちんと調べた上で対応してくださいね。
旦那様の扶養から外れてしまうと途端に社会保険料をご自身で納めないといけなくなりますからね。
それでは、本当に此度は当ブログへお越し頂きありがとうございました!
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