今回は、派遣で初めて働く人の不安を解消する記事を書いていきたいと思います!
みなさんは派遣で働く際、どこに不安を感じますか?
私が、派遣スタッフの方にお聞きする中で、不安だと感じられていた点は、
◆正直、直接雇用(たとえばパート)との違いが良く分からない。
◆派遣登録時の不安
◆実際の仕事につくまでの流れが分からない。
◆どんな待遇で働けるのか?
◆働いた後どうなるのか?
など多々ありました。
今回の記事では、そんな疑問を一つひとつ解消していきますので、是非とも最後までご覧くださいませ。
パートと派遣社員の違いとは?
その違いについては、⬇️の記事で詳しく解説をしてはいますが。
ここで、簡単にご説明すると一番大きな違いは雇用主の違いになります。
パートはその雇い主が雇用主になり、派遣社員のときは最初に登録にいった派遣会社が雇用主になります。そして、そこから実際に派遣先へ派遣されて働くことになります。
ですので、派遣就業の入り口となる派遣会社の目利きがかなり大事になってきます。
また、極論をいえば派遣会社というよりその担当営業の存在がかなり大事ですね。
↑のブログ記事にて良い派遣営業と悪い派遣営業の違いを解説しています。
派遣登録時の不安
直接働く際と派遣で働く際の違いを話した中で次に登録時の不安について書いていきます。
まず、登録をする前にみなさんは恐らく気になる求人を探した上で派遣会社に連絡することが多いかと思います。
たとえば、【時給1200円 軽作業 未経験歓迎】といった文言に興味をもった上で派遣会社にまずは連絡を取られると思います。
そこで、その求人が派遣会社の求人であれば最初の面談が登録面談になります。
派遣会社に登録って聞くと戦々恐々と恐ろしく感じられるかもしれませんが、簡単にいってしまえば、派遣会社の担当と仕事についての面談をすることを登録という言葉を使っています。
もちろん面談をした上で、仕事の紹介などを断る際には登録はナシでお願いしますと言えばその会社から求人の連絡などをシャットアウトすることができます。
なので、あまり派遣登録時に必要以上に不安になる必要はありません。
むしろ、派遣会社を見極めてやろうっていうくらいの気持ちで少し上からの気分で望んでもらって大丈夫です!
と、私は営業の立場から勝手にそう思っています。
仕事につくまでの流れ
登録面談が終わり、興味をもった仕事の説明をきちんと受け、その派遣先に行きたいとなった、その後の流れをお伝えします。
まず、担当営業がヒアリングした内容を派遣先の企業へお伝えします。
状況によって案件が埋まってしまっているケースもあるため、まずは派遣先に登録者の経歴書を派遣の営業担当が作成します。
そして、派遣先から求職者を是非とも連れてきて欲しいっと言われた過程して、その後の流れが職場見学となります。
職場見学の流れ
職場見学では、派遣会社の営業担当者と基本は一緒に派遣先企業へ訪問します。
弊社でも、必ず職場見学は同行させていただいております。
大手の派遣会社の事務系などは、求人案件によっては職場見学なしで仕事が決まるときもあるようです。
ただ、基本は職場見学をした上で仕事は決めていきたいですね。
なぜなら、職場の雰囲気なども見ていただいた上でミスマッチがないようにしていきたいからですね。
もちろん、1回見ただけで雰囲気の全てが分かることはないですが派遣就業の際の職場見学は営業担当も同行するため、求職者の方も安心して行けると好評です。
派遣先での就業開始までの流れ
職場見学で、派遣先も求職者の方も問題がなければ就業開始へと進んでいきます。
その後、派遣会社と雇用契約を書面で交わしその際に初日の同行の流れなどもお伝えしていきます。初日の勤務は基本、営業担当が同行している派遣会社が主です。
弊社でも初日の同行は必ずしております。
どんな待遇で働けるのか?
待遇に関しては、基本最初に求人していた内容での条件になります。
また、交通費や退職金に関しても規定にそって支給はしていきます。
交通費など、どういう支払い方をしているかは必ず派遣会社に確認しておきましょう。
同一労働同一賃金の改正で交通費はだいたいの派遣会社が時給とは別に支払いをしているかと思いますが、派遣会社によっては交通費を含めた時給を支払っている会社もあるため必ず確認しておきましょう。
社会保険関係について
社会保険関係や有給休暇等についても、法定通りの基準で加入しますし有給休暇も基本は半年経過で10日の付与となります。
昔のブラックな派遣先は社会保険に入れない。有給休暇を使わせないなどもあったようですが、今の派遣会社はきっとクリーンな派遣会社が多いはずです。
もし、不安を感じるような派遣会社だと感じたならば社会保険や有給休暇についての質問を投げてみてください。
その問いに対して即答ができないような派遣担当は少し黄色信号がともりますね。
働いた後はどうなるのか?
派遣で働いたあとは、基本2,3ヶ月の更新や6ヶ月の更新期間を元に日々働いていきます。
派遣は社員やパートと違って雇用を切られやすいと言われていますが。。。
一概にそうでもあるようでそうでもないです。
どっちやねん!って思われたかもしれませんが、派遣先で評価の高い派遣社員の方は滅多なことで切られることはありません。むしろ、良い方は直接雇用のお声がけもあることが普通です。
逆に派遣会社でそういった直接雇用化を推奨していない派遣会社もあるため、良い派遣会社かどうかを判断するために派遣先での直接雇用化は推奨されていますか?と聞いてみてください。
そこで、直接雇用を断固としてしませんという派遣会社は怪しい匂いが漂ってきます。
私が働いている会社は、もちろん直接雇用も推奨していますよ^^
派遣会社を選ぶ際のポイント
ここまで、派遣就業での流れを話してきました。
そして、良い派遣先かどうかをチェックするための質問項目もいくつかお話してきましたが・・・
大前提として、その派遣会社の担当が自分の利益だけを考えているか?
ちゃんと求職者の方に寄り添った対応をしてくれているか?
ちなみに下の記事が私が書いた信頼できる人を見分けるコツの記事です。
誰のためにその派遣担当が仕事をしているかをチェックしてみましょう。
本当に親身になってくれているかどうかは、言葉の節々から伝わってくるものがあるはずです。
下は、私が勤めている会社ではありませんが一つお試しの派遣会社のリンクを貼っておきます。
登録まではタダですし、実際に仕事に行くというまで主導権は、全て求職者(自分)にあると思って仕事を探すと落ち着いて対応ができるかと思います。
最終的に仕事に行くか行かないか?
その判断をするまでは常に自分に決定権があると思って仕事探しをしていきましょう。
今回の記事が派遣就業で仕事を探そうと思っているみなさまの後押しになれば幸いです。
本日は、当ブログへお越し頂き誠にありがとうございました。
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