また、どういう人がこの業界で結果を残せるかを書いていきます。
人材業界についての詳しい内容は別記事で話していきますので、
良かったらコチラ⬇️の記事もご覧になってください。
https://assaa202201.com/2022/12/29/jinzaihaken-eigyo-yametoke/
それでは、今から現役派遣営業が思う生の声を届けていきます。
人材派遣営業に向いている特徴11選
それでは、人材業界で生き残っていけるであろう人の【特徴11選】をお届けしていきます。
現役で結果を出してきた私が独断と偏見で語っていきます。
異論反論は、ブログへの問い合わせにてお願いします!苦笑
1.人や企業に興味をもてる
大前提として、人や派遣先企業に興味が持てない人はこの仕事をオススメしません。
最悪、企業の仕事内容に興味がもてなかったとしても、人に対して興味が持てない人は、どうぞ違う仕事を選んでください。
なぜなら、この仕事は人対人対人とどこにいっても人と関わる仕事になるからです。
人が好きかどうか?
ちなみに、人が好きかどうか?っていう話も良く聞くのですが、好き嫌いはさておいて興味は絶対に持っておいて欲しいですね。
どうしても自分と合わない人っていうのは一定数はいるわけですから・・・苦笑
2.ヒアリングが深くできる
先ほどの人に興味があるかに関わってくる話ですが、一つの物事に対して深掘りして質問をできるかは重要です。
たとえば、求職者の方から
「残業が100時間もあって辞めたいです」
と言われたときに、残業100時間は大変ですね。
だけで、終わるのではなくなぜ100時間かかっているのか?
残業100時間をしているのはその人だけなのか?
業務の効率化を考えて残業は減らせないのか?
残業を減らすことができれば辞める必要はないのでは?
求職者の方の一言一言に耳を傾けて、その内容を詳しく聞いていきましょう。
そうすることで、その方の人となりも見えてきます。
3.人に対する受け皿が広い
こちらも人関連の話になってしまいますが、先ほど好き嫌いが多少あるのは仕方がないと私は言ってしまいましたが、、
どちらかと言うとやっぱり人の好き嫌いはない方がこの仕事は結果を出しやすいですね。
人の好き嫌いで人を選んでいてはそれだけ業務の可能性を狭めてしまうので。
人の好き嫌いって、その人に対する情報不足な所があるとも思うんですよね。
私自身、第一印象でこの人はちょっとっていう見た目の人でもその人の人生のストーリーを聞いていると段々その人が好きになることもありました。
もちろん、逆のパターンもありましたけどね(笑
固定観念をとっぱらって人に対しての好き嫌いは無くしていきたいですね。
4.人を説得できる(プッシュできる)
次にこれもかなり大事なスキルだと思っています。
ヒアリングをしていって、人となりが見えたら次はこの方にあう仕事を提案するわけですから、この人にはこの仕事が良いとプッシュする力は必要です。
ちなみに、求職者の方から聞き取ったヒアリング内容と全然違う希望の仕事を紹介するのは絶対に辞めてくださいね!
自分の信用、そして会社の信用を落としかねないですからね。
かならず、聞き取った要望を元にお仕事を紹介していってください。
そして、求職者の方が幸せになる道を一緒に探していきましょう!
5.情報収集がうまい
派遣先を探す新規営業をする上で情報を集めるのは必須ですね。
今、求職者が求めている仕事はなにか?
どんな仕事に需要があるか?
どんなスキルが求められているか?
情報を集めて、今必要なものは何か?
そして、どの会社が熱いかを見極めて営業をかけていきましょう。
こちらの記事で新規営業について書いています。
https://assaa202201.com/2023/01/04/haken-sinki-eigyo-kitui/
6.考えるより行動の直感タイプ
そして、先ほどの情報収集とは真逆なことを言ってしまいすみません🙇
めちゃめちゃ下調べしていった派遣先で軽く足らわえ、その隣の会社に突撃訪問したときに、良い話になって案件を頂ける。そんな話も珍しくはありません。
行動力がある人は最強です。考え抜かれた1手よりも考えずに飛び込んだ10手が良い結果を残すこともあります。
7.労基法や派遣法の勉強ができる
派遣営業は覚えることが多いです。ここでは労働基準法と派遣法の2つしか上げていませんが・・・。
他にも
社会保険の知識や雇用保険の知識、扶養控除等の税金の知識。
どういう働き方をすれば保険に入れて、どうすれば税金を安く済ませられるか?
其のあたりを知っているか知っていないかで求職者の方に話す内容にも広がりが違ってきます。
派遣で働く方には、扶養範囲で働くかガッツリ働くかで迷っている方も中にはいらっしゃいます。
そんなとき、法律関係の知識をさわりだけでも知っていれば信頼関係を築けると思います。
8.周りの力をうまく借りることができる
社内営業を制するものが派遣営業を制する。
と言っても過言ではありません。事務員さんやコーディネーターの方と良好な関係を築くことで、営業所にかかってきた企業からの問い合わせを優先的にふってくれることがあるかもしれません。また、コーディネーターの方が面談された方の情報を優先的に教えてくれるかもしれません。
では、社内営業とは何をすればいいのか?
社内営業で大事なのは、相手に頼まれたことをいち早くこなすこと。
これに尽きます。
言われたことを忘れずに対応することは当たり前に見えて結構見落としがちな方が多いです。
事務員さんから頼まれたことは必ず最後までやり遂げましょう。
もちろん事務員さんだけでなく、スタッフさんや企業さんと誰からの依頼もすぐに対応してくださいね。
そうすることで信頼される派遣営業へと近づいていきます。
⏬間違っても下の記事に書いているような派遣営業にはならないでくださいね。
https://assaa202201.com/2023/01/28/haken-eigyo-kuzu/
9.メンタルが一定より上の水準で安定していること
自分のメンタルを安定させておくことも大事です。
派遣先やスタッフ双方から苦情を受けて板挟みになることを想定しておいてください。
そして、派遣先とスタッフからの2方向だけなら良いのですが・・・
さらに、直属の上司や事務員さんやコーディネーターさんからもクレームを受けることも少なくはありません。
そんな時でも自分のメンタルを一定に保ちつつ、やるべきことをこなしてください。
失敗は必ずあります。失敗した後、どうするか?が一番大事です。
10.決断力がある。人や企業に対して
そして、判断力も大事です。
どんな決断力かというと。。。
決断とは、決めて断つと書きます。
ようするに決めて断つワケです。
派遣の求職者の中には、、、嘘もつくし言うことが二転三転してしまい、出勤するといってしない。。。そんな方が一定数いらっしゃいます。
そんなときは、断腸の思いで、決めて断たねばなりません!!
そして、派遣先に関してもいくらお客様といっても派遣スタッフを大事にしてくれないような派遣先は決めて断たねばなりません。
その決めて断つ、軸というものを自分の中で持っていてください。
何でもOKな営業にはならないでください。
ダメなことはダメと言いましょう。
とはいえ、わたし自身はどちらかと言うとあまり人にキツく言うのが苦手なため、流されてしまう所がありますが、自分なりの決断の軸の元、判断していければと思います。
11.人情に厚すぎてもダメ。
そして、最後の11番目です。スタッフに対して、手をかけ過ぎてもダメだと個人的には思っています。
甘やかしてしまうとスタッフさんのためにもなりません。
ただ、どこまでが甘やかしでどこまでがお世話をしていいかの境目は中々に難しいかもしれません。
分からないことを聞いて来られた時も、ググればすぐに分かるのにな〜って思いつつ答えているときもあります。
スタッフさんからの電話で、職場の不満話を1時間以上教えていただくこともあります。
自分の気持ちが下向きにならなければできる範囲で親身になることは良いかもしれませんね。
ただ、時間は有限で私はひとりしかいないので、できる限りでやっていくしかありません。
可能な限り、スタッフさんに価値を届けられる営業になれればと思っています。
人材業界に向いている人のまとめ
以上、人材派遣営業で成功するであろう11項目を私なりに書いてみました。
ただ、昨今、人材派遣の利益はかなり薄利多売化してきています。
有給休暇の強制付与がはじまり、社会保険の加入の義務化がさらに厳しくなり、
同一労働同一賃金法のはじまりでスタッフさんへ還元するものが増えてもきています。
反対に、人材紹介業は高利益率の成長産業で、政府も雇用の流動化を後押ししているため、今後も成長していく業界かと思っています。
今回は、派遣営業の話ですが、人材紹介のお仕事も結局は人と人がする仕事なので、向いている人の特性としては一緒ですね。
人材業界に関心がある人は、ぜひ自分に「適性があるのか」をこの記事を参考に検討してみてください。
適性がある方にとっては、人材業界全体は、成長産業であり大きなやりがいを感じられることと思います。
自分が人材業界に向いているか自分でわからないって方がいらっしゃりましたら、私へのDMや問い合わせもお待ちしております。
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